三人で色んな話をしたが、

そろそろ、

絵美と話したい。


「絵美。ボクの部屋に入る?」


「いいの?絵美、嬉しいな。」


荷物を持って、

絵美が立ち上がった。


「絵美。お前、社会人になっても『絵美』って言ってんのかよ。(笑)」


「絵美はちゃんと使いわけてるし。雅史と違って器用だし。(笑)」


「ひっでー!」