「拓、ありがとうね。また、明日ね~」 「おぅ、じゃーな。」 いつものように、拓が曲がり角を曲がるまで見送っていると、拓が急に戻ってきた。 「あれ?拓、どうしたの?」 「ん?ちょっと忘れもん。」 キョトンとしてると、急に顔を近づけてきた。 気づいたときにはもう、キスをされていた。