「俺、名前女っぽいから よく女子と間違われるん ですよね…」 楓君が悲しそうな顔をしてそう言った。 「そんな顔しないでよ。 楓なんて名前珍しくて いいと思うよ」 肩を落とす楓君が気の毒であわてて私はそう言った。