あの日、屋上で繋いだ




 温かな君の温もりが




 今でもかすかに残っている。





 忘れたいのに忘れられない。





 君がいなくなってから




 もう会えないことはわかってたのに





 それでもまだ、





 君の影を追いかけてしまっている。





 自分が哀しいだけなのに。