「…っ!」 「ま、高校生だって見分けられない俺も悪かったよ。」 よしよし、と叩いた頭を撫でられ、無邪気に笑う伊吹にキュンとした。 「…これからどうすんの?今日学校?」 壁に掛かったカレンダーを見ると、今日は平日、登校日だった、時計を見ると、既に登校時間を過ぎていた。 「あ、学校なので…もう、失礼します。」 いつまでも居座っていると伊吹も困るだろう、そう思い、わたしは帰る準備をした。