特別、普通。

友人から恋バナを聞かされた次の休日。


天気は晴れ、お出かけ日和。


これは外に出るしかない。


そう思いながらも行く場所は変わらず、図書館へ向かった。


何事もなく到着し、まだまだ暑い日が続く中、冷房を求めて図書館の中へ入った。


開館時間に合わせて来たため、まだ人はあまりいない。


そんな中、既に勉強をしている学生がいた。


早いなー、なんてお前が言えることじゃないだろとつっこまれそうなことを考えながらその学生とは離れた席に座った。


そしてバッグから用具を取り出し勉強を始めた。


・・・どのくらいたっただろうか。


集中していたからか、疲れてしまったため、私は席を立つことにした。


特に読みたい本がある訳でもないから、音を立てないよう気を付けながらふらふらと歩いていた。


数分歩いて、「いっそ今日は終わりにしようかな、いい天気だし。」と思い、さっきまでいた席に戻ろうとした。


その時だった。


私は知らない声に話しかけられた。