前回のあらすじ。
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正副級長と班長会で決定したレクリエーション、うどん作り。
様々な波乱を巻き起こしながらも無事終了し、坂井風呂敷と共に帰ろうとした佐藤都もち男。
しかし流行中のインフルエンザの影響か、風呂敷と別れる際に倒れてしまう。
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ドサリ。
雪の上に、重たいものが倒れる音に振り返ったふーみん。
「え、・・・は? え、もっちー?」
雪と同化してしまいそうな白い肌をも埋めるように雪が降り続ける。
慌てて近寄ったが、どうしていいものかわからず、肩を叩いた。
「もっちー? もっちー?」
次第に通行人も気づき始め、不思議そうに見てくる。
「もっちー、も「ん・・・・・・」
何回か呼びかけると、固く閉じられていた目がゆっくりと開いた。
どこかぼんやりとした視界に、心配そうなふーみんの姿を見つけて、もちは薄く笑った。
ふーみんは未だに、どうしていいものかと不安を隠せず。
結局、何も言えなかった。