もちモノガタリ



「夜めっちゃ寝れそうだわw」


「うん、そうだね」


「・・・・・・?」


君には、なんでもバレてしまいそうで。

少しだけ、怖いんだ。

ズボラなふりして、境界をわきまえて。

いつか君には、バレてしまいそうだ。

そんな気が、する。


「顔・・・w 真っ赤だなぁもっちーww」


「え?」


「赤鼻のトナもちになってる、わ、なにこれぼた餅とイントネーションが似てる」


あ。


「それ、keymanが風呂敷に言ったことだよね。さりげなくのろけるのやめてもらえませんか坂井さん。もとい、赤鼻のトナ坂さん」


「なっ・・・・・・なぜそれを!?」


「fufu・・・・・・(も゜ω゜ち)」


鼻が真っ赤になるなんて、

ホント寒そうだ。

自分もそんな顔しているのかと思うと

少し情けない。

そんな情けない目で見つけた交差点。


今日もここで、バイバイだね。


「じゃ、また明日。もっちー」


「うん。また、あし・・・た・・・・・」


なんだか、視界がグラグラして。





君の心配そうに駆けつける姿が、熱くぼやけちゃった。