先生は我に返ったように急に私から離れた
その先生の後ろ姿は焦っている様に見えた
「抱きしめたりなんかして悪かったな」
謝ってなんかほしくない
むしろもっと抱きしめていて欲しかったぐらい嬉しかった
嬉しかったのに・・・・何でそんな事言うの?・・・・先生は
「いえ、嬉しかったです」
「え?」
「先生って本当良い先生だなーって、すごく優しいし」
本当良すぎるよ・・・・
先生とのいろんな場面が頭に蘇える
「何言ってんだ、お前の方が良い生徒だ、先生にすごく優しいしな」
先生は私の頭をポンポンと叩いた
良い生徒・・・・・良い生徒・・・
その言葉がその一言が頭でずっとリピートされた
何度も・・・・何度も・・・・
嬉しいよ、嬉しいけど悲しい・・・・・悲しすぎるよ
その言葉は・・・・でも・・・・ありがとう先生・・・・やっぱり私はあなたが好きです

