出会ってしまったから





部室に入ると、先生はいきなり私に唇を重ねた



「ん・・・」



何度も何度も口を重ねた



外が暗くなるまで私と先生ずっとキスをしていた



何も話さず・・・



話さなくても分かるような気がした



好きだよ・・・先生




先生・・・嫉妬してる




キスをしてるととても分かったんだ




いつもより激しい




「先生・・・」



「ん?」



「私・・・どこにも行かないよ?ずっとここにいる」



「・・・斉藤には隠せないな」



「先生・・・好き」



「俺もだよ」