どんどん先生の顔が近づく・・・・
え・・・ヤバいよ・・・そんなに近づいたら
「斉藤・・・」
「え?」
教室の中なのに・・・・・
「放課後・・・残れる?」
「・・・はい」
「じゃ会議室な」
ドキドキ・・・・嘘・・・
私・・・・本当・・勘違いする
ダメなのに・・・もう止まりそうにない
私のこの感情・・・
私はドキドキって言っている心臓の音をじっと聞いた。
6時間目が終わると私はこの後の先生に会えることで頭がいっぱいでずっと席に座っていた
「幸、帰らねえの?」
森本が鞄を私の机に置き言った
「あっもう少ししたら帰るよ」
「一緒に帰る?」

