「幸、うわー呼び慣れない」 「無理に呼ばなくてもいいですよ」 「何言ってんだよ、遠慮するなって」 兄がそう言って来た 「もう何言ってんの」 「幸ー」 あっ美優 「美優・・・」 はあ・・・待ってたよ・・・ 「ごめん、遅れて」 「ううん」 「どうも、幸の友達の美優です」 美優は高野先輩と私の兄に頭を下げた 「じゃ、皆、集まったし、遊園地行こうか」 「え、遊園地、行くの?」 私は急いで聞いた