「俺、お前といると何か変になる」
先生は私を強く抱きしめた
「直記?」
「なんか、もう直記って呼ばれるだけでヤバい」
「え?じゃあ直記って呼ばない方がいい?」
「違う、そうじゃなくて、俺の気持ちが持たないっていうか」
「え・・・どういうこと?」
「だからっここまで言っても分かんねえの?」
先生・・・何言ってるの?
まるで好きだって言われてるみたいで
私の方が気持ちが持たないよ
その時、先生が私の耳を噛んだ
「痛っ」
私がそう言うと先生は私の耳を舐めた
優しく・・・とろけそうなくらい
なんかじれったいよ
「お前が欲しい」
先生・・・・それって・・・・

