ツンデレ★王子

「昨日は疲れたー!!」


あれから先輩達は言いたいことを全部言い切り、そそくさと帰って行った。


「あんなに嫌味言われたの初めてだよ…あぁいうのってマンガしか見たことないけど本当にあるんだね~」


そう思いながらバスに乗る。


「まぁそれだけ先輩は好かれてるってことか…」


そんなモテモテな先輩を探してみる。

どこにもいないことが分かって一安心。


「きっと早めに行ったんだな。これで先生に怒られなくてす…」


ってまた痴漢!?

そんなにあたしのお尻が魅力的なのかぁ~

てかいつまで触ってんの…

ちょっ…ヤダ…!