You are all!



あれからというもの、学校をサボってその公園にいるたびその女の子は現れるようになった。

「お兄ちゃん!こんにちはー。」
「…こんにちは。」

「あのね、今日テストで100点とったの!」
「へえ、頭、良いんだな。」
「そうかなぁ?でも、誉めてもらえて嬉しい!」

よしよしと、頭を撫でてやると嬉しそうにふにゃっと笑う。


…なんか、緩い子だな。

でも、なんとなく自分がこの子といる時間を楽しみにしてしまっていることにも気づいていた。

俺があの日この子のおかげでどれだけ救われたかも。