君の幼なじみ。

「うん、俺も行って大丈夫?」

「だって、美華。」

え、なんでお友達美華ちゃんに話ふるんだ今まで散々自分の世界だったのに。
なんか緊張してきたぞ。


「うん、もちろん大丈夫だよ。」

にこっと少し照れた顔でそう言った彼女。
…やばい。可愛いすぎませんか。


「あ、もうそろそろ時間ね。そうだ、こいつ最後のリレーでるから見てやってね!」

はあいとゆるく返事をしたお友達とあの子は去っていった。