「あ、ほら!もうすぐ海聖と合同の体育祭あるじゃん!そこで仲良くなれるかもよ?」

「だっ、だからそんなんじゃないもん!それに…。」

「ん?」

「それに、…あの人、女の子と一緒にいた、と思う。」

「…ああ、そういえば。でも彼女って訳じゃないじゃん。」

「なかったとしても私はそんなんじゃないからいいの!」

「ふふ、かーわいい。」

「ち、千絵ちゃんのばか!」