君の幼なじみ。


びっくりした。どきどきした。

あの人に、ぶつかって、転んで、手を、握って。 



「……うぅ。」



思い出すだけで顔が赤くなる。
あれから、たぶん頭が真っ白になって、もう一度謝ってからその場から逃げた、と思う。

恥ずかしい。変、だったよなあ私。


あの後千絵ちゃんにほったらかしのままにしたことを詫びるメールを送って、なんとか家に着いて今に至る。