斗真に連れられるまま、私は斗真の家までやって来た。
斗真はなんだか不機嫌で、ろくにこっちを見ようともしなかった。
玄関に入った瞬間、壁に押し付けられた。
「斗真…?」
そこでやっと斗真の顔を正面から見た。
…怒ってる…。
「…何された?」
「へ…?」
「一樹に、何された?
「えと、キス…と…」
「と?」
「首舐められた…。」
「後は?」
「太股撫でられた…。」
思い出しただけで寒気がする。
一樹さんがどんなにいい人でも、やっぱりあれは嫌だ。
「…終わり?」
斗真はなんだか不機嫌で、ろくにこっちを見ようともしなかった。
玄関に入った瞬間、壁に押し付けられた。
「斗真…?」
そこでやっと斗真の顔を正面から見た。
…怒ってる…。
「…何された?」
「へ…?」
「一樹に、何された?
「えと、キス…と…」
「と?」
「首舐められた…。」
「後は?」
「太股撫でられた…。」
思い出しただけで寒気がする。
一樹さんがどんなにいい人でも、やっぱりあれは嫌だ。
「…終わり?」