なんとなく、2人の会話の内容が気になり、耳をそばだてた。 田城が口を開く。 「始業式のときにね、田代くんと話したの!めちゃ嬉しかった!!」 ふむふむ。田城もそう思っていたのか。 「ハイタッチもしたの!もうテンションあがっちゃって!」