意地悪くんの恋愛事情



のんちゃんが指を指したのは私の隣の机。


「え、隣!!?」



「煩くなりそうだわ」


そう言い意地悪っぽく笑った、


本当は嬉しいくせにー
何て弄るとうるさいわ!!


何て言い顔を真っ赤にしていた。

のんちゃんは意地悪のクセに表情はすぐ顔にでる


ここは似た者同士。


なーんて勝手に分析してると…



「邪魔なんだけど。」



「え…?」


前を向くとアイツが睨みながらダルそうに立っていた。



「あー、ごめん…」


ここは道を塞いでた私が悪いので素直に謝って


のんちゃんの席の方に寄った。


「…知り合い?」



すると、のんちゃんは私の耳元で話しかけてきた。




「ううん、今日初めてあった…かも。」


そんな曖昧な答え方をしたら、はあ?
っと不機嫌そうに言った。


「かもは聞かなかった事にする。」



「うん、そーしといて」


笑いながら言うと
のんちゃんの視線はあの性悪男へいった



「さっき会ったばっかりであの態度なに?





ムカつく。」



のんちゃんは眉間に皺をよせアイツを睨んだ。