《…りぃも一緒か?》


ほい。と言って、京汰が
携帯を渡してきた。


「も、もしもし?」

《りぃ!?》

「そうだよ?」

《後どれくらいかわかる?》


後…あ、すぐそこにカラオケ見えるから

「後もう少し!」

《おう!…ちょ、京汰にかわって?》

「うん



京汰、彰平くんがー」

「ほいー もしもーし…」

なんか緊張した~!!

彰平くんと京汰何話してるんだろう?
って思って京汰の方を見たら…


焦ってますね。何かに。


「ーじゃ!


りぃ!ダッシュすっぞ!」

「え!?」

「アイスあるから、ダッシュ!
とにかく走れ!」

「はい!!」