「だ、誰」

ドア越しから、低い男の声が聞こえた。

「私は、川西美沙と言います。少しいいでしょうか・・」

「みさ、美沙?美沙なのか?」

ドアが勢いよく開いた。

ドアの奥には、可愛い顔をした少年がいた。

「あ、孝也」

一つ年上の従兄弟。可愛い顔をしていて性格もいい紳士なので

学校にはFCもあるという。

「美沙、知り合いなの?」

「あ、うん。一つ上の従兄弟だよ」

「孝也、この子は私と同じクラスの「綾瀬楓です!!よろしくお願いします!!孝也サン!!」

楓は、こうゆうタイプの顔に弱い。

「あ、あ、うん。よろしくね、楓ちゃん」

「取り合えず、話したいから、いいかな」

「そうだね、入って。他にも人いるけど」

私と楓は他の5人に合流できた。