特に話すこともなく歩いてく
正直に言うと緊張して話題が見つからない
こ、こおいう時って何を話せばいいんだろう…っ
えっとー
(今日はいい天気ですね)
…不自然すぎる!
西原くんは…?
ぎこちなく隣を見る
西原くんと目線が合って心臓が口から飛び出そうになる
「ははっ倉本って面白いな!」
君といるとどうしても調子が悪くなる
ううっ…普通になりたい…
そんな時に後ろから声が――
「あ、あの…っ!」
聞き慣れた声がした
振り向くと可愛らしい女の子
同じクラスの女の子
用があったのはやっぱり西原くん
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