もしも君の気持ちが…*

「お前ら知り合い?!」

けいすけくんが声を出す。


ビックリした…

時が止まったかと思った…


「うん。同じくらすで……きょう。助けてもらっちゃって!」

あたしは目をキラキラと輝かせながら説明する。

なんとかこの時間、空間を長く持たせたい…!



「早瀬くんと、、けいすけくんの関係は?」



真っ先に口を開いたのは早瀬くん。

「部活仲間。んでー…」

『親友!!』


声をあわせて、堂々と言う姿に、


あたしは笑ってしまった。



すると、早瀬くんがいう。

「塾の時間だからもういくわ」


あたしは残念そうな顔で、「頑張って」

というと、


けいすけくんにもお別れをした。



以外にあっさり終わっちゃったなあ。