もしも君の気持ちが…*


いえにかえると、お母さんがフライパンを持ちながら出てきた。


あっ、危ないってば…!!

「ただいまあー」

「あらあ!今日は、豆腐ハンバーグよ」

靴をぬいで、キッチンまでいくと美味しそうなにおいがただよっていた。

「着替えてきなさい」


お母さんがお皿に盛り付けをしながら、自信満々の笑顔でいいはなつ。


「はあーい」

にかいにあがってブラウスにてをかけたときだった。





お母さんの大きな声が聞こえた。