☆になったねこ号

偶々「な、なんでございましょう」





偶々は震えながら出てきた






ねこ号の世界では
こういう場で目を合わせることは
ケンカ上等を意味するため、
話し合いは互いに目をそらしながら行われる





あたし「これを見て何か言ってみなさい」






あたしは偶々野郎をガン見して
拾ったバッジをつき出した