*** 私は時間通りに駅に着いた。 すでに沢中君はいる。 私は小走りで沢中君のところへ向かった。 「えっと、待った?」 「いや。全然」 沢中君は笑った。 「よかった」 私は息をついた。 「じゃあ行くか」 「うん」 どこに…? 私は疑問を抱えたまま、沢中君に続いた。