さあ、核心に…
「どうして、封印を望ん」
「ひひひ姫! 大変!!」
触れられませんデシタネ。
毎度の寸止め炸裂デスヨネ。
もはや誰かの悪意を感じるYO!
水溜まりから叫びながら飛び出してきた蒼龍をうんざりした顔で一瞥した景時は、肩を落として項垂れた。
だが蒼龍は、嫌そうな景時の様子も、大好きな姫が景時に抱かれていることすら、気にする余裕がないようだ。
「誰がボクの泉に小鬼なんか投げ入れたの?!
闇がボクの…龍の精を喰らって、とんでもないのが産まれそうだよ?!」
「うん。
見りゃわかる。
ちょっと動かないでね。」
景時はうさぎを抱えたまま蒼龍に声をかけると、目を閉じて印を切り、小さくナニカを呟きだした。



