気の毒な景時を置き去りに、月明かりの下、話はどんどん進んでいた。 蒼龍は水原はおろか、誰とも契約など交わしていない。 それ以前に、もう数百年地上に降りていなかった。 この島は彼の縄張りなので、他の龍が入り込んで妙なことをしていればすぐに察知できるし、その気配は全くなかった。 供物にオニなんか真っ平。 キレイで優しい、姫みたいな女の子がイイ。 …お前の趣味はどうでもイイ。 要するに、数体のオニの保管場所に、ドラゴンは全く関与していないという結論だ。 だが…