煌く夜に




「来ればわかる」


だけど龍希にはそれが聞こえたらしかった。



だから、ついていってあげた。


そしたら、私と龍希が付き合うことを決めた場所でふと、足を止めてやっと龍希は振り返った。





「……なぁ、なんも思わねぇの?」

「……はい?」


いきなりの質問に裏返った変な声が口から出た。



「……お前って、本当何にも思ってねぇんだな」


龍希に思い切り突き放されたようなことを言われた。




その瞬間、どくんっと心臓が大きな音を立てた。