煌く夜に



自問自答ばかりくりかえしているうちにバイクは止まった。




「…へ?」




着いたのは、私たちが付き合い始めた海。



「早く来い」



気がつくと遥か前方に龍希がいた。


「あ、待って」


私は慌てて走って龍希のもとへ向かった。




いつも龍希は私の前を歩く。

私が一生懸命走っている道を龍希は余裕の歩調で歩く。


だから、頑張ってついてかなきゃなんねぇ。