煌く夜に




――――――…


「ふぁぁああ」


大きく伸びをして、むくむくとベッドから起き上がる。


時刻は11:34分。



ちょうど、4時限目が始まった頃だろうか。




まぁ、私には何の関係もないのだけれど。




私はのそのそとベッドから降りて制服に着替え始める。



「今日は、何色のカーディガンにしようかなぁ~」



なんて、言いながらピンクのカーディガンを着て全身鏡に姿をうつす。