煌く夜に




素っ頓狂な声を出したのは銀髪のお兄様。






「き、君襲われたの!?大丈夫!?」





そして私の方へ歩み寄って心配してきた。




「あ、大丈夫…です…」




見知らぬ人に襲われたり、心配されたり…
一体何なんだこの人たちは。







「ってか、あなたたち、誰ですか?」







私の質問は静寂に飲み込まれた。