そんな時に明南中学校(メイナンチュウガッコウ)に一人の男子が転校してきていた。
服装は制服の上から着ぐるみのような防護服を着ていた。
「君が転校生の野山獣汰君ですか?
私は担任の瀬沼尚代(セヌマヒサヨ)です」
「はい」
それから2年C組に向かっていた。
彼は転校を繰り返していて現在28回目で現在に至っていた。
運命の相手を探すためにあらゆる手段を使っていたがダメだった。