嘘つきな恋人



君を始めてみたのはその瞬間。

先輩となる2年生がわらわらって群がってた。

その中で周りと一緒にいた・・・いや違う。


その中心で明るく笑う君。

他の人には真似ができないカリスマ性。

他の人には真似が出来ない天性的な才能。


多分1番目立つグループのトップって言う、
目には見えない王冠が
形にならない名誉が

君の事を輝かせていた。


ぼぉっと、そっちを見つめていた。

見つめることしか出来なかった。


私には到底関係を持てそうにない人。

私には高嶺の花。

だって・・・



一年の差が有るのだから・・・