「陸斗って優しいよね。みんな陸斗のこと
クールって言うけど、すっごくあったか い人だと思うな。…だから、モテるんだ よね。」
「え?」
いやいやいや…
急に誉めんなって。
しかも何か、悲しそうな顔…
ここは、何とかして、
雰囲気を変えないと!
「んじゃ、頂くわ。」
「えっ!……うん。どーぞ」
タコさんウインナー。
味はコショウがふりすぎてあったり
バラバラだけど、
どんな人が作ったのよりも旨い。
唐揚げ、卵焼きと口をつけていく。
「どっどう?」
心配そうに聞いてくる。
「ん…旨いぞ?」
「ほっほんとっ!?…よかった」
嘘じゃない。
好きな奴に作ってもらう弁当は
格別だな。
…俺って幸せだな。
「ぁああっ!陸斗じゃん!」
「「えっ?」」
桐谷と声がかぶる。
誰だ?
振り返ってみると
「うわ~!!!陸斗がデートしてる!
羨ましいなぁ!!!」
「ねぇ~」
女子の軍団。
桐谷は、うちのクラスじゃないから
気まずそうにしている。
ってか、邪魔すんな
クールって言うけど、すっごくあったか い人だと思うな。…だから、モテるんだ よね。」
「え?」
いやいやいや…
急に誉めんなって。
しかも何か、悲しそうな顔…
ここは、何とかして、
雰囲気を変えないと!
「んじゃ、頂くわ。」
「えっ!……うん。どーぞ」
タコさんウインナー。
味はコショウがふりすぎてあったり
バラバラだけど、
どんな人が作ったのよりも旨い。
唐揚げ、卵焼きと口をつけていく。
「どっどう?」
心配そうに聞いてくる。
「ん…旨いぞ?」
「ほっほんとっ!?…よかった」
嘘じゃない。
好きな奴に作ってもらう弁当は
格別だな。
…俺って幸せだな。
「ぁああっ!陸斗じゃん!」
「「えっ?」」
桐谷と声がかぶる。
誰だ?
振り返ってみると
「うわ~!!!陸斗がデートしてる!
羨ましいなぁ!!!」
「ねぇ~」
女子の軍団。
桐谷は、うちのクラスじゃないから
気まずそうにしている。
ってか、邪魔すんな

