放課後、何もすることない私は掃除が終わり下校途中。
ぁ!財布机に置いてきちゃった…最悪
学校に向かって再び歩く。教室のドアの前まできた。入ろうとドアに手をかける。でも―――…
「キャハハはっ!!マジひよりってヤロー、ザマァなんだけど!!」
え、何かされてる…?
「明日学校きたら机に生ゴミ詰まってるんだよ〜
顔見るの楽しみだわ〜!」
「ねっ!!ぁこれもいれよー!」
あ…あの子達だ…
お昼、祐斗を誘ってた5人組の子達だ
呆然とする私。
手に持っていたカバンを落としてしまった。
ガタ!
「ね〜廊下から何か物音しなかったぁ?」
「うん。何か聞こえたよね〜」
「ほら!渚(なぎさ)見てきな!!」
「あ…は、はい。」
や ヤバい どうしよ!
私はバックを持ち横にずれた。だけど――…
ガラガラっ
渚って子と目が合った。
どうしよっヤバいよ…
そして…
「真央ちゃん、誰もいないです。」
「そう…」
え―…か、かばってくれた…?
真央ちゃんと言われてる子は、ロングヘアで金に近い茶髪。目は大きくてフランス人形みたいに肌が白く鼻が高い。背は166センチってとこ。あの5人組のなかでリーダー的存在。
渚と言われてる子は
パシリみたいな感じ。
背は小さく童顔で可愛い顔で黒髪を下で2つに縛ってる。
「腹減ったし〜、もうかえろーよー」
に 逃げなきゃ!
そして私は廊下を走った。