「………で?こっちの子は?」 「あぁ、私のいもぅ…………………何でもない」 「今、妹って言いかけた?」 「言ってないよ、気のせいじゃない?」 「何で隠すんだよー?」 いつの間にか、生徒会長さんは私たちの座っているテーブルに一緒に座り、お姉ちゃんと話していた そして、お姉ちゃんは私との関係を話そうとしない 「キミ、名前は?」 「、へ…あ……」 生徒会長さんが名前を聞いてきたので、咄嗟にお姉ちゃんの顔を見た