しばらくお姉ちゃんと、カフェのテラスで話していたら、お姉ちゃんが声を上げた 「あれ?朔夜くんじゃない!」 「………?」 「ん?お……、みぃこ?」 「やっほー」 お姉ちゃんが声をかけたら、“朔夜”と呼ばれた人が、近づいてきた え……、どうしよう… 何となく……ホントに何となくだけど、その人と顔を合わせないように、下を向いた てゆか、何か見たことあると思ったら、生徒会長さんじゃない?