「え、ダメなの?」 「うんっ、ダメ!」 そこまで言われると、何か悲しいな… ……ま、私に彼氏なんて出来ないだろうけど… 二人の会話を聞きながら、教室に向かう廊下を歩く これからは、毎日この廊下を歩くんだ… 大切な人たちと一緒に……―――――