「綺麗。」 なんて綺麗なんだろう。 あなたの顔も あなたの朱も 何もかも。 「綺麗だね。」 あなたを殺して あなたの血を浴びて 嬉しいはずなのに― 「悲しいなぁ。」 何でだろう? 「悲しいよ。」 分かんない。 「分かんないや。」 分かんないけどいいの。 だってね 「これで あなたは 私 の も のだよ。」 愛し過ぎて狂ってしまう (永遠にあなたは私のもの ずっと、ずっと―…)