久しぶり過ぎて、がっつきすぎたかも。

ぐったりしてる絢を抱き締め、優しく背中を撫でる。


「ごめん、手加減するの忘れてた」

「っっっ~~/////」


クーラーしてても暑い。

体から汗が引かねぇ。


「慧くん……汗、掻くんだねっ」

「は?」

「掻かない人かと思ってた」

「んなわけねぇだろ」

「だって、いつもシトラスのいい匂いがするもん」

「あぁ~……ん」


お気に入りの香水のことを言ってるみたい。

絢が気に入ってくれてるなら、よかった。


「水シャワー浴びて来る」

「え?」

「暑くて死にそう」

「あんなに動くからだよっ/////」

「仕方ねぇじゃん、気持ちいいんだから」

「っっっっっ~///////」

「今のうちに休んどけ。少ししたら二回戦するから」

「へ?………無理ムリむりぃぃぃっ/////」

「俺も無理」

「え?……なぁんだ、冗「しないと寝れない」」

「ッ?!//////」

「んじゃあ、シャワー行って来る~」


俺の言葉で途端に動揺し始めた彼女をベッドに残し

俺は全裸でバスルームへと向かった。