「で、何て言われたんだよ」

「さぁ、何だったかなぁ~?」


その後も、押し問答は続いて。

結局、何て告られたのか分からないまま、俺の自宅に到着した。


予約設定されている部屋は涼しくなっていて。

外気温との差が結構ある。

絢はブラウスをパタパタと煽ぎ、

色白の肌を俺にチラつかせてる。


「誘ってんの?」

「は?」

「水色のブラ、見えてんだけど」

「っ//////勝手に見ないでっ」

「いいじゃん、彼氏なんだから」


ラグの上に腰を下ろしてる彼女を

斜め後ろに腰掛けた俺は絢を見下ろして。

細い首に送毛が垂れていて、色気がハンパない。

そんな首筋を吸い付くように襲って。


「ちょっ……ゃだっ/////」


体をくねらせるのも想定内。


「保健体育の勉強しようか?」

「っ//////もう試験終わってるっ」

「えぇ~残念。じゃあ、彼氏の欲求不満満たして」

「は?えっ、やだっ//////」

「嫌だって顔してないよ?」

「っ//////」


反応がいちいち可愛い。

ソファーからラグの上に座り直し、彼女を背後から抱き締める。

あ、またお胸様が成長したっぽい。