「ちょっと待ってろ、 水持ってくる」 後ろをむいて歩もうとした瞬間、杏が背中に抱き付いてきた。 「行っちゃいやぁ……」 「どうした?」 「行かないでっ…」 俺はやんわりと杏の腕を解き、 杏の隣に座った。