時計を見ると、そろそろ夕飯の時間が迫っていた。 杏を起こそうと肩を揺らすと、唸りながらくっついてくる。 ちょっと、杏ちゃん。 これはやばいよ。 また手が伸びてしまいそうになるのをこらえてもう一度杏を起こす。