「ちょっと休憩するか」
「うん」
涼は榊さんを呼んでコーヒーと紅茶を頼んだ。
「涼様、杏様どうぞ」
あ、紅茶はあたしの分だったのか。
「杏様、テスト勉強ですか?」
「はい」
「思い出しますねー。
私も涼様が学生の頃よく手伝いました」
「へぇー」
「涼様は現代の国語や社会分野の教科がそれはもう、嫌い以上のもので。
何度も繰り返し教えましたね」
「あぁ、そうだったな」
「ふふっ笑」
「何がおかしいんだ?」
「だって、涼にも苦手があるんだなーって」
「当たり前だろ」
「杏様、国語や社会分野なら私にもお手伝いできますので、なんなりとおっしゃって下さいね」
「ありがとうございます」
「良かったな」
「では、私はこれで」
榊さんってすごい!!!
それから勉強を再開してまたアメとムチの涼から教わるのでした。

