「※&☆○@♪★♥○☆*♪☆!!!!!!」 「どんだけ驚いてんだよ」 「ぇ。驚きますよ!」 「ふーん…。 てことで、今、母さんと父さんは国を飛び回ってる」 「わぁ、すごい」 「意味わかってる?」 「へ?」 「だから、 二人だけってこと。 俺と杏のな。」 耳元で意地悪く言ってきた言葉に、顔が真っ赤になってる自覚を充分にもったあたしです。