「はぁぁー、疲れた」
「でも、楽しいお母様とお父様じゃん！」
「あれはやり過ぎだろ。
母さん、強引だし」
いや、それ涼もだから。
「父さんはよくわかんないけど、あいつらラブラブし過ぎだし。
てか、杏、父さんを気をつけろよ」
「なんで？」
「いいから気をつけなさい」
「はぁーい( ´艸｀)」
涼があたしを心配してくれてる。
やば、にやけが止まらないっ♪
涼は、照れ隠しで頭を掻いてるし。
どうしよ、ひとまずお父様に感謝♡
「杏ちゃん？
いつまで笑ってるのかな？
そんなに笑ってるとどうなるかわかってるのかな？」
「ぇ。」
「杏ちゃん、イイコトしよっか？」
「い、イイコト!?」
声、裏がえっちゃったよ！
恥ずかしい、恥ずかしい//////
イイコトって……////
てか、涼はお母様とお父様のいいところをいっぱい受け継いだんだね。
顔とか、性格とか…。
そんなことを考えていたら涼が近づいてきて唇が重なった。
