彼女のattitude ~学園・非公認的恋愛~

意地?
ううん、強く思うのは、最初の時と理由が違ってる。
それは、シキを、園田史生を知ってしまったから。
その名前を続けて呼ぶのには、まだ違和感がある。
だって。

「本当のところはね、まだ繋がらないの。わたしが会ってたシキは、本当に結束書の男子なのか?」

非の打ち所がなく、才能に溢れた、校内一の人気者だという園田史生。
つかみどころがなくて、たまにムカつく、どちらかと言えば変わり者のシキ。
わたしの中では、未だ別人なんだ。

「何言ってんだよ。きのう、一緒にいたのを見た女子いっぱいるんだろ」

「そうなんだけど……」

シキにはたしかに魅力がある。
それは、『園田史生』の才能とか評価とか関係なく、わたしが『シキ』から感じたことで――。